こんにちは。
ジョニーです!
今年の9/1からデジタル庁を新設するほど、デジタル化に向けて国が大きく動き出していますね。
そんな中、高齢者のスマホ利用には注意すべきことがたくさんありますので、今回の記事ではその辺りをお話したいと思います。
Contents
高齢者のスマホ危険性①誤操作
高齢者のスマホ問題として、まず誤操作があります。
誤操作の実例は以下の通り。
・通話アプリを使わずに長電話
・通話が終っているのに切り忘れ
・無用なサイトにアクセス
誤操作と言っても上記のように、いろいろなケースがありますので、1つづ解説していきます。
通話アプリを使わずに長電話
スマホの契約時に通話は無料ですよ!と言われていたので、長電話をしたら多額の請求が届いた。
通話アプリを使用すれば、確かに無料になるのですが、通常の電話でかけてしまっていたため多額の請求となってしまった例です。
こういった事例は、契約時に聞いたことを忘れてしまったり、ついアプリを使い忘れてかけてしまったりといった時に発生しています。
実際に使用してしまっているので、支払いを断ることは難しそうですね。
通話が終っているのに切り忘れた
電話を切り忘れてしまい、多額の請求がきた。
これは相手側も切っていない時に発生するケースなので、稀だと思いますが若い世代でもやってしまう方がいるぐらいなので、高齢の方同士で会話をした後は特に注意が必要だと思います。
切り忘れ防止のアプリなどで対応も可能です。
無用なサイトにアクセス
元のページに戻ろうとして、いろいろ触っていたら無用なサイトにアクセスしてしまった。
スマホは、タップすると別ウィンドウでページが開くため、ちょっと分からない方だと戻れなくなってしまうことがあります。
悪いサイトでなければ良いですが、もし詐欺サイトなどにアクセスしてしまった場合、そこに連絡までしてしまうのでは?という危険性があります。
高齢者のスマホ危険性②プランの把握
次に、そもそもの話になりますが、契約プランが自分に合っているのかどうかを理解できている高齢者がどれだけいるでしょうか?
スマホのプランは、複雑になっている部分があるので、若い方でも理解に苦しむ内容があります。
たぶん高齢者がすべて把握するのは大変難しいことでしょう。
さらに、契約後に「言った、言わない」「聞いてない」などのクレームも多数発生しているため、やはり注意が必要です。
例としては
・タブレットが届いたが、使わないから返品したい
・料金が安くなると言われたのに、高くなっている
高齢者のスマホ危険性③振込め詐欺
高齢者にスマホが普及した際に、一番懸念しているのはこの「振り込め詐欺」についてです。
仮にネットバンクを利用した場合は、スマホだけで振込が完結できてしまいます。
今までは、銀行窓口やコンビニなどで不信な点があった場合、事実確認が取れるまで振込をストップすることができました。
しかし、ネットバンクは自宅で完結してしまうので、誰の目にも触れることなく振込できるため、とても危険だと考えています。
高齢者を守れるのは?
日本郵政と楽天の提携により、今後ますますスマホの普及が後押しされますが、家族がつきっきりでいられるご家庭はほぼ皆無だと思います。
そんな状況を想定すると、スマホのアドバイザーが必要です。
スマホのアドバイザーにできること
・スマホで困った時に相談できる
・操作、導入が自宅でできる
・スマホの契約に同行できる
このように、分かる人がついている。いない。で、大きな失敗を阻止できます。
地域限定になりますが、安心して利用できるスマホライフを応援しています。
今回は、高齢者がスマホを持つ場合の危険性について書きました。
ご家族に高齢者がいる方は十分に注意をしてあげてください!